お金を借りるときには返済能力があってこそ審査が通ります。
つまり収入があることが大前提ですから、現役世代で仕事をしているほうが、借りるにあたっては有利です。
シニアになると退職して年金で生活する人が多いでしょう。
たしかに年金も定期的で安定した収入ですが、やはり金額が低いので生活費として使うと残りは限られます。
そこから返済に充てるとなると、なかなか難しいと判断されて
お金を借りる審査は通らないケースも多いです。
しかし、シニアであっても急にまとまったお金が必要になるケースは出て来ますから、
お金を借りる場面は出て来ます。
そんなときにできるだけ確率も高く利用できるのが、シニア向けのローンプランです。
シニア向けなら、初めから年金収入であることが想定されているので、
申し込みしやすいですし話も進めやすいでしょう。
でも、なかなかシニア向けのローンは見かけません。
そこで注目なのがJAシニアサポートで、年金受給者向けローンになっているので
勤務していないということだけで弾かれることはありません。
このプランだと年金での生活であるとわかっているので、その範囲内で
無理のない融資を受けることができて安心感もあります。
シニア向けが前提のローンの利用がおすすめ
JAシニアサポートはお金借りるうえで、いくつかの条件があります。
年金受給者向けローンですから、年金を受給していることが条件です。
年齢だけで利用できるローンではなく、安定した収入源として年金があることが大前提です。
つまり、いざとなったらそれを証明できることが必須です。
さらに、お金を借りる金額の範囲も決まっています。
10万円以上100万円以内で1万円単位となっていて、あまり高額すぎる金額は
支払い能力からして難しいので対応していません。
でも、これだけのまとまった金額があれば、多くのピンチを乗り越えるのに十分でしょう。
また、年金受給者向けローンを利用して金借りる場合は、JAが窓口ですが
株式会社ジャックスの保証になります。
つまりジャックスの審査も入りますから、外部で金融のトラブルがあるとわかってしまいます。
このローンの年齢制限は、申し込み時が満60歳以上75歳以下であることです。
加えて完済時に80歳以下の人となっています。借入時の年齢と、完済時に年齢の2つをクリアしなくてはなりません。
しかし、JAが窓口になってくれるので質問しやすいですし、無理のない範囲での融資なので負担も配慮されているのもメリットです。