冠婚葬祭や引越しなど急にまとまったお金が必要になった時に、もしすぐに利用できる預貯金がなかったら困ります。
どうしようということになりますが、緊急時でもお金を借りる方法はいくつかあります。
まず最も手っ取り早い方法は、持っている物を買取りしてもらうことです。現金化まで時間がかからず便利ですが、良い条件で売ろうとすると手間がかかり、ブランド品でないと高価買取りは期待できないのが実状です。
親族や友人から借りるということもできます。面倒な手続きがないのですぐに借りられますが、
お金の貸し借りはデリケートな問題なので友人関係に影響することが考えられます。
また、お金を借りることのできる親戚や友人がいるとも限らないので、
そうした人がいない場合は成立しないです。クレジットカードにキャッシングサービスが
付帯されている場合は利用することができます。
コンビニのATMからすぐに借りられるため便利で、所持品を手放すといった
心理的負担、親戚や友人にお金を借りることで生じる信用問題への影響もないといえます。
ただし事前に付帯サービスを設定されていない場合は審査に時間がかかるため
利用できないことになり、借入れできたとしても金額は小さめです。
また金利も高めで総量規制の対象となることも知っておく必要があります。
お金を借りるときは別の選択肢もある
お金を借りるときにはいくつか方法があることが分かりましたが、現金を借りることに
特化したカードローンを利用することもできます。融資を提供している会社と契約することで
利用可能な枠内であればいつでもお金を借りることができます。
金利もキャッシングサービスより低く設定されているところが多く、
申し込みをした翌営業日には融資を受けられます。
即日融資を受けられるところもあるので、お金が必要な日まで余裕がある場合はもちろん、
今日明日中にお金が必要な場合でも用意することができます。
使い勝手がよく金利が低めのカードローンですが、発行元によって銀行系、
信販・クレジット系、消費者金融系に分かれます。
それぞれ特徴があり銀行系は、消費者金融と比較して最高金利は低いので安心ですが、
申し込みから融資までに時間がかかります。
これに対し信販・クレジット系は最高金利や融資までの時間は銀行系とほぼ同じですが、
会社によっては即日融資や翌営業日に融資してもらえるところもあります。
消費者金融系は申し込みから融資まで最短で1時間など、とにかく
融資までの時間が早いのが特徴です。ただし他の2つと比較して
最高金利は高めに設定されています。
急にお金が必要になった困ったというときは、こうしたことを踏まえて
どこからお金を借りるのが最も良いのかを決めることが大切です。